やっと外出時1カメラ、1レンズの良さに気づいた

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写真が好き、カメラが好き、たまにどっちなのかわからなくなる。

多分、どちらもだろう。

 

タンスの上(棚じゃない、シュールでしょ笑)に並んでる、カメラレンズを見てにんまり、さぁ明日はどの子とどの子を持っていこうかな?

 

ピーク時はデジタル一眼ボディーを2個とレンズが大体3個くらい、プラス3脚、さらにさらにコンパクトカメラとか。ちびのくせに、もしもの為、万が一。

 

 今考えるとあんな重い思いしてよく毎日持ち歩いてたなぁと思う。今ならもう絶対ありえない。

 

去年とあるフィルムカメラと出会って何台ものカメラ、レンズを持ち歩かなくなった。最初はフィルムカメラ1とコンデジ1とか、まだ万が一を心配して持ち歩いていたが、iPhoneあるからいいや〜ってコンデジも持ち歩かなくなった。

 

1カメラ、1レンズいいですよ。楽ですよ。

 

 

1、物理的重さからの解放

デジタル一眼2台にレンズ数本、三脚にコンデジなどなど、軽く5キロは超えると思う、もう1時間くらい歩いたら疲れてた。普段からひどい肩こりなのに、こんな荷物持って機嫌よくハッピーに写真撮れるわけがない。

 

2、迷う事が少なくなった(=被写体を逃す確率減)

私は選択肢がたくさんあるのが苦手、すぐ迷ってしまう。
写真好きだけど、写真やってるとつくづく自分で決めなきゃいけない事が多いと思う。例えば、まずカメラを選んで、次にフィルム選んで(フィルムの場合)、モノクロかカラーか、縦か横か、露出は?スピードは?etc、、
迷うのが嫌いなのにカメラ何台もレンズ何本も持ち歩いてたらどれだけの組み合わせ?選んだり、レンズ交換してるうちに被写体逃したとか、、

 

3、工夫して撮る

単焦点や、レンジファインダーだけを持って出かけるとズームが効かないから、寄る、引く、しゃがむ、背伸びする笑、とにかくズームが効かない分、ラクしない、少しは苦労して工夫しながら撮る。

 

4、万が一?

持ち歩けるだけの機材を持ってた頃、理由がもしも、万が一が口癖、広角がいい景色かも、日が暮れてきて明るめのレンズに変えたいかも。
備えあれば憂いなし、確かにそうだが。
実際私の場合、そんなに外出先でレンズ変えたりしなかったのが事実。しかも理由が外でゴミとかセンサーにつく心配からほぼ変えない。じゃ何で交換用のレンズ持ってたんだか自分でも謎。ただの心配性なだけだった気がする。

 

まぁそんなこんなで、夢中になれるカメラに出会った縁でそれしか持ち歩かなくなった訳ですが、今になって考えると1カメラ1レンズの恩恵は私には大きいかなと。

 

あ、撮りたいと思った瞬間に、じゃあどっちで(どれで)って迷っている間にその私のあ、と感じた間(ま)はもう消えてしまっている。

私はできるだけ、あ、と思った瞬間にできるだけシャッターと切りたい。

 

いろいろ条件を変えて撮るのが好きな方には1カメラ1レンズはオススメできないですが、私みたいに重いな〜と思いつつ機材持ち歩いてる方や、どれで撮ろうか迷うのが面倒くさい方、オススメです。

 

 

Happy shooting♩