自分のいい写真とは

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カメラを毎日持ち歩き、写真を毎日コンスタントに撮り、1日中写真の事が頭から離れない、
いわゆる写真にはまり出した頃、私ももっといい写真が撮りたいと純粋に思うようになった。

でも一体、いい写真ってどんな写真? とても抽象的な疑問が頭から離れなかった。

 

いい写真って、、

構図が綺麗な写真?
ブレていない写真?
露出が適正な写真?
撮る側の表現したいものが見る側に分かりやすい写真?
自分の尊敬するフォトグラファーに褒められた写真?
ソーシャルメディアでたくさんイイネがついた写真?

だからいい写真って何なの!

って、かれこれ二年くらいぼんやりと考えていた。
そして写真を撮り続けながら、いい写真について自問自答しながら
ようやく最近、自分なりの私の考えるいい写真について答えが見えてきた。

答えはとてもシンプルで自分が好きな写真、自分の思い入れがある写真が自分のいい写真であると、私は思う。

 

こういう経験はないだろうか、あ〜この写真好きだけど、もうちょっと離れれば(寄れば)
よかったな〜、縦(横)でトットけばよかったな〜、あ、あの後ろの木(電線)気に入らんetc
技術的にもっと何かできたかもしれない写真、でも自分はやっぱり好き。

もしくは、自分のお気に入りの一枚をFacebook, Instagram または Flickrなりソーシャルメディアに上げて、イイネがつかなかった。
逆に、まぁいいんじゃない、とりあえずアップしとこうと自分にとってどうでもいい写真が人受けがよかった。何なのこのギャップ笑
そもそも、たくさんイイネがつく写真はいい写真なのか?誰が決めたw

 

以上のような事から私は完璧な写真じゃないけど、自分は好き、または一切人から評価されなくても自分の大切な一枚、お気に入りの一枚、思いれのある写真はみんな自分にとっていい写真だと思う。

自分の好きな一枚が自分のいい写真ってシンプルかもしれないけど、私は何故か長い事、気付かないでいい写真って何?って無駄に悩んでいた。

多分、写真に熱中する余り、いろんな写真に対する How to 記事を読んだり、いろんな人の意見、ソーシャルメディアに左右ばかりされていたと思う。

本を読んだり、ネットなどで勉強するのも大事だし、上達するには欠かせないと思うが結局、自分の写真は自分が自分の写真を好きかが大切だと思う。

 

いくら人にいい写真だねって言われても、自分が好きでない写真だったら、自分は嬉しいだろうか?

この写真を撮ってよかったって自分が思える写真を撮りたい、
自分に残していけたら私は幸せだと思う。

そしてプラスで自分の好きな写真、お気に入りの写真が見る側に何かを与えたり、賛同、評価してもらえたら、それも素敵な事だと思う。

 

Happy shooting♪